POWER OF SPORTS アスリートが取り組む社会貢献活動 STORY#3 サッカー POWER OF SPORTS アスリートが取り組む社会貢献活動 STORY#3 サッカー

ガンバ大阪が取り組むSDGsプロジェクト
「SDGsmile」の可能性

1991年の創立以来、「スポーツ文化の振興に寄与する」「サッカーを通じて、社会に夢と感動を創造する」「地域と密着し、地域社会の活性化に貢献する」を基本方針に、ホームタウン活動を中心としたさまざまな活動に取り組んできたガンバ大阪。クラブ創立30周年を迎えた2021年には、活動のスローガンを「SDGsmile(エスディージースマイル)」と定め、ユニフォームにロゴを掲載。地域の人々がよりよいくらし、よりよい未来を実現するため、より深化した活動を推進しています。

ガンバ大阪

1991年創立。1993年の開幕年からJリーグに参戦。前シーズンまで大分トリニータを率いた片野坂知宏を新監督に迎え、エンブレムも一新。新体制で2022年シーズンをスタートさせた。
(片野坂監督はガンバ大阪の選手として活躍されたのち、トップチームのヘッドコーチとしてもタイトル9個の内8個の優勝に貢献されている)

写真:ガンバ大阪

昌子源 選手

背番号3番。
1992年生まれ、兵庫県出身。
ポジションはDF。ガンバ大阪ジュニアユース→米子北高校→鹿島アントラーズ→トゥールーズFC(フランス)→ガンバ大阪。2014年に日本代表初選出。2018年W杯ロシア大会でもレギュラーとして活躍した。

写真:昌子源選手

誰も見ていなくてもきちんとできる人が一番かっこいい

SDGs17項目のうち、ガンバ大阪が特に重点的に取り組んでいるのは、「すべての人に健康と福祉を」「質の高い教育をみんなに」「住み続けられるまちづくりを」「パートナーシップで目標を達成しよう」の4つです。ほかにも取り組むべき項目は多々ありますが、まずは目の前の小さなことから。たとえば、地域で決められたルールに則ってゴミ捨てをすることも、地球を守ることに繋がっています。小さなことでも、誰も見ていなくても、きちんとできる人が一番かっこいい。僕はそういう大人になりたいし、そういう世界になってほしいと思うので、まずは自分から始めたい。そして次は隣の人を巻き込んで、やがては組織を巻き込んでいく。
サッカー選手は子どもたちの憧れの的であり、社会においても少なからず影響力を持っています。そのことを自覚しながら、選手や組織全体が一丸となり活動を続けていくことで、SDGsの輪をどんどん広げていきたいと思っています。

写真:サッカー教室の様子

子どもたちの笑顔に元気をもらっています

新型コロナウイルスの感染拡大により多くのイベントが中止になってしまったので、早く以前のような生活に戻って、子どもたちと一緒に思いきりサッカーを楽しみたいですね。イベントに来た子どもたちは、選手を見て「すごい!」と喜んでくれますが、僕たちもみんなの笑顔に元気をもらっています。「やっぱサッカーって楽しいよな!」という感覚を、子どもたちが思い出させてくれるんです。
「たとえプロのサッカー選手でも、楽しむことを忘れたら上手くいかない」というのが僕の考えです。いつまでもサッカーの楽しさを忘れないためにも、こういった活動で子どもたちと触れ合う機会を持ち続けていきたいです。

写真:サッカー教室の様子

自分が教えた子どもたちと、選手として再会するのが夢

僕は兵庫出身なので、小さい頃からヴィッセル神戸の試合をよく見に行っていました。当時は三浦知良さんが在籍していたので、キングカズを生で見られるのが本当にうれしくて! その後、自分がプロになって、実際にカズさんとピッチで対戦した時は本当に感慨深かったです。僕もいつか、自分が教えた子たちとプロ選手として再会して、一緒にサッカーをやりたい。そのためにも、できるだけ長く現役を続けたいです。 休みの日に息子を連れて遊んでいると、ときどきサッカー少年と出会うことがあります。とはいえ、野球少年と比べるとまだまだ少ない印象なので、チームの活動を通じて、ホームタウンにもっとサッカー少年を増やしていきたいですね。

写真:サッカー教室の様子

地域貢献活動を通じて、次世代の育成に

パナソニックは、オリンピック・パラリンピックが目指す「より良い世界・インクルーシブな社会の実現」に共感し、1987年からオリンピック・2014年からパラリンピックのワールドワイドパートナーとして大会をサポートしています。そしてこれからも、サッカー教室をはじめとするさまざまなスポーツ活動を通じて、子どもたちの可能性を引き出す学びの場を提供。未来を担う若い世代の育成に貢献していきます。

ガンバ大阪では、ホームページのほか、Twitter、facebook、Instagram、YouTube(GAMBA-FAMLiY.NET)、LINEでも日々情報を発信しています。フォロー&応援よろしくお願いいたします!

ガンバ大阪のエンブレム

沖縄キャンプの練習の合間を縫ってインタビューに応じてくれた昌子選手。「昨シーズンは不甲斐ない結果に終わってしまいましたが、今シーズンは3位以内、そしてその先にはもちろん優勝を目指しています。新監督とともに、選手全員、強い覚悟をもって戦っていきますので、みなさんもぜひ期待していてください!」

写真:昌子源選手
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